SE-AP Coaching(シープ コーチング)とは、
Systems Engineering Approaching Coaching
システムズ・エンジニアリング・アプローチング コーチングです。
チーム、グループやプロジェクト(チーム等)を対象にして、
チーム等とそのメンバーの両方に行うコーチングです。
一般的には、コーチングとは、
コーチがコーチングの対象であるクライアントの存在そのものを認め、
クライアントの能力・可能性を信じ、寄り添いながら、
クライアントの真に望むゴールへと伴走する活動を言います。
SE-AP Coachingにおいても、
この活動が基本になるが、
コーチが伴走する対象との組合せが、以下の様になります。
コーチ←→チーム等
コーチ←→メンバー
コーチ←→(メンバー←→メンバー)
コーチは、チーム等と伴走する。
コーチは、個々のメンバーと伴走する。
コーチは、メンバー同士の関係性にも伴走します。
チーム等においては、目的があり、構成するメンバーがいます。
そのメンバーは、チーム等の目的のために活動を行い、
成果を出すことが求められます。
効率的に、効果的にメンバーが活動を進められる様に、
リーダーが従来の知見に基づき、
チーム等を運営・管理を行っていく、
所謂、プロジェクト管理の手法です。
多くのチーム等においては、
従来の管理手法の範囲で活動することで
大きく失敗しないことで、成果が出すことが可能です。
これらのチーム等に求められていることは、
すでに決まっている事を決まった手順で行う活動になります。
今のチーム等に求められている、
多様なメンバーによる、全く新しい発想・アイデアからの
製品サービス開発を行う場合においては、
従来の管理手法で十分でしょうか。
この様な製品サービス開発の現場においては、
多様なメンバーの主体性・自発性に基づく活動が重要になります。
その活動からは、
多様なメンバーの個々の能力の総和以上の成果を
生み出される創発が生まれ、
創発が生まれることを求められます。
SE-AP Coachingと従来の管理手法の違いは、
構成するメンバー同士の関係性の構築・明確化と
そのメンバー同士の関係性から自発的な活動を生み出すことにあります。
チーム等における構造とふるまいに注目することにもあります。
もう一つの違いは、
従来の管理手法が、チーム等に存在するリーダーを中心に
チーム等の内部で行われるのに対して、
チーム等の外側からチーム等とチーム等のメンバーに
働き掛けを行うことにあります。
この働き掛けが、コーチングに求められる重要な役割だと考えています。
新しい取り組みには
メンバーの多様性が欠かせないとの
認識が広まる中で、
メンバーの多様性を活かす可能性を持つ
SE-AP Coachingが重要な役割・機能を提供できると考えます。
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